著作権等知的財産権に関する個別規約

制定 2020年10月1日 大塚 康平

  1. 第1条(目的)

    この個別規約(以下、「本規約」といいます。)は、ネイロウェブサイト(以下、「当ウェブサイト」といいます。)の管理のサーバー等を通して提供する ネイロに関するサービス(以下、「本サービス」といいます。)における法令の順守について定めるものです。ネイロ 登録会員(以下、「会員」といいます。)は、本規約に従って、第三者の著作権等知的財産権を侵害しないなど法令を遵守のうえ、本サービスをご利用いただくものとします。

  2. 第2条(知的財産権侵害の禁止)

    当ウェブサイトは、本サービスを会員が利用するにあたり、第三者の著作権、肖像権その他の知的財産権を侵害することを禁じます。会員は第三者の著作権等知的財産権について正しく理解したうえで本サービスを利用し、第三者の著作権等知的財産権を絶対に侵害しないものとします。

  3. 第3条(著作権等知的財産権保護のための具体的な措置)

    会員は、本サービスを利用するに当たり当ウェブサイト管理のサーバーにアップロードする音楽等のあらゆる種類の表現物、情報等(以下「音楽等」と言います。)について、自身で創作した音楽等、自身が本サービス利用に必要となる種類の著作権等知的財産権を保有する音楽等のみを利用するものとします。また、会員は本サービスを利用するにあたって必要となる種類の著作権等の知的財産権を保有しない場合は、その権利者の適正な許諾を得た音楽等だけを利用し、権利者の許諾がない音楽等を絶対に利用しないことを誓約することとします。

  4. 第4条(質問と調査)

    当ウェブサイトは、会員の本サービスの利用状況等について本サービス提供の上で必要と判断した事項について質問するなど相当な範囲で調査し、また、資料の提出を求めることができます。会員はネイロからの質問や調査にネイロが選定した方法で回答し、著作権等の知的財産権の帰属や権利者の許諾の存在などを確認できる必要な資料を提出しなければなりません。

  5. 第5条(絶対的禁止事項)

    会員は、会員規約 12 条に定める禁止行為に加えて本サービスの利用にあたり、以下の行為を絶対にしてはなりません。

    一 本サービスをとおして第三者に帰属する著作権、商標権など知的財産権をはじめとする権利法律上の利益を侵害する行為。詳しくは著作権侵害に対する注意事項をご確認ください。
    二 犯罪に関連する行為
    三 法令または公序良俗に違反する行為
    四 当ウェブサイト、ほかの会員、またはその他第三者のサーバーまたはネットワークの機能を破壊したり、妨害したりする行為
    五 当ウェブサイトのサービスに関連して、反社会的勢力に対して直接または間接に利益を供与する行為
    六 不正アクセスをし、またはこれを試みる行為
    七 禁止行為を予防するために本サービスが提供する施策を回避する、または回避を試みる行為
    八 その他不正な目的を持って本サービスを利用する行為

    会員が本サービスを利用するうえで前項各号のいずれかに該当するとネイロが判断する行為を行った場合、当該会員及び関連する会員が管理するアカウントに対するサービスの提供を停止し、会員がネイロの管理するサーバー等に保存した音楽等あらゆるデータへのアクセスを禁止し、あるいはあらゆるデータの一部乃至全部を完全に削除し、通信のアクセスログを保存するなど、適切な処置を講じることができ、会員はこれに同意することとします。また、会員は音楽等のあらゆるデータがネイロの判断により完全に削除等され得るものであることを理解したうえで、本サービスを利用することとします。

  6. 第6条(損害賠償)

    会員が本サービスを利用するうえで前条に違反してネイロに損害が生じた場合、会員はネイロに生じた損害を賠償することとします。ネイロは個別に違約金を定めることがあり、個別に定められた違約金は本規約の一内容として適用されますが、ネイロが被った損害が違約金を上回る場合は、違約金を越える額を別に請求できることとします。

  7. 第7条(利用制限および登録抹消)

    当ウェブサイトは、会員が以下のいずれかに該当する場合には、事前の通知なく、会員に対して、本サービスの全部もしくは一部の利用を制限し、または会員としての登録を抹消することができるものとします。

    一 本規約のいずれかの条項に違反した場合
    二 ネイロからの質問、調査に対し、一定期間返答がない場合、誠実に回答しない場合
    三 その他、ネイロが本サービスの利用を適当でないと判断した場合

    ネイロは、本条に基づきネイロが行った行為により会員に生じた損害について、一切の責任を負いません。
    ネイロの措置により登録抹消等によって本サービスの提供が終了した場合も既に発生したネイロの会員に対するいかなる債権その他の権利も免責・免除する意図はありません。また、個人情報の利用などネイロに対してした、いかなる許諾も登録抹消後も有効であるものとし、会員のした許諾には影響が生じないものとします。

  8. 第8条(保証の否認および免責事項)

    当ウェブサイトは、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。
    当ウェブサイトは、本サービスに起因して会員に生じたあらゆる損害について一切の責任を負いません。ただし、本サービスに関するネイロと会員との間の契約(本規約を含みます。)が消費者契約法に定める消費者契約となる場合、この免責規定は適用されません。
    前項ただし書に定める場合であっても、ネイロは、ネイロの過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為により会員に生じた損害のうち特別な事情から生じた損害(ネイロまたは会員が損害発生につき予見し、または予見し得た場合を含みます。)について一切の責任を負いません。また、ネイロの過失(重過失を除きます。)による債務不履行または不法行為により会員に生じた損害の賠償は、ネイロが別に定める個別規定で上限額を定める場合があります。
    ネイロは、本サービスに関して、会員と他の会員または第三者との間(以下会員間等と言います。)において生じた取引、連絡または訴訟等のあらゆる紛争等について一切責任を負いません。ネイロは、会員間等に生じた紛争に関与せず、会員間等に生じた紛争は会員間等で解決するものとします。但し、ネイロは必要かつ相当な範囲で会員に対して会員間等の紛争について状況を調査し、質問や資料の提供を求めることができることとします。

  9. 第9条(利用規約の変更)

    ネイロは、必要と判断した場合には、会員に通知することなくいつでも本規約を変更することができるものとします。なお、本規約の変更後、このウェブサイトに掲示するなど適宜の方法で会員に周知するとともに、本サービスの利用を開始した時点で、当該会員は変更後の規約に同意したものとみなします。

  10. 第10条(通知または連絡)

    会員とネイロとの間の本規約に関する通知または連絡は、ネイロの定める方法によって行うものとします。ネイロは、会員から、ネイロが別途定める方式に従った変更届け出がない限り、現在登録されている連絡先が有効なものとみなして当該連絡先へ通知または連絡を行い、これらは、発信時に会員へ到達したものとみなします。

  11. 第11条(権利義務の譲渡)

    会員は、ネイロの書面による事前の承諾なく、本規約に基づく権利もしくは義務を第三者に譲渡し、または担保に供することはできません。ネイロは、本サービスの事業譲渡、合併、会社分割などにより本規約に基づく権利もしくは義務を事業の譲受人その他の第三者に譲渡でき、会員は当該譲渡について同意するものとします。

  12. 第12条(反社会勢力の排除)

    会員は、本人、法人の代表者、責任者、役員又は経営に実質的に関与する者(以下「代表者ら」という)が、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係者その他反社会的勢力(以下「暴力団等」という)のいずれでもなく、かつ将来にわたっても該当しないことを確約します。また、会員は暴力団員等と社会的に非難されるべき関係を有しないことを確約します。
    ネイロは、会員に前項に違反する事実が認められる場合、何らの催告を要さずに、会員規約および本規約の一部乃至全部を解除し、会員登録を抹消し、その他必要な行為をすることができるものとします。
    ネイロは、会員が本条の規定に違反したことにより講じた処置によって会員に損害が生じてもこれを一切賠償しないものとします。

  13. 第13条(規約の有効性)

    本規約は一部の条項等が諸法令等によって無効等と判断された場合も、当該無効等と判断された一部を除いて有効に存続するものとします。

  14. 第14条(準拠法)

    本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。

  15. (附則)
    2020年12月11日 制定・施行